2011年5月18日水曜日

3ヶ月と17日 お寿司とリスニング あとゲイ

こんばんわ、寿司職人です。嘘です。半分本当です。
学校も無事卒業し(なんと卒業式に行かなかった!最後学校行かなすぎて、いきなり卒業式だけ行って感動のスピーチ(卒業生の恒例)をする勇気はなかった!)シフトを昼間にしてもらって健康的に働いています。

仕事ではペーペーなので色んな雑用しつつ、お寿司巻いたりしています。カリフォルニアロールってあるじゃん?ああいうお米が表面にきてるお寿司を「裏巻き」っつーらしいんですが、あっちのが楽なのね。こっちのお寿司はほとんどが裏巻きなんだけど(海苔がダメな人が多いから、らしい。怖いんだって。黒いのが。でもバンクーバーは日本食慣れてるからそんなこともないっぽい?)、わずかだけど海苔が表面にくるお寿司もあって、そっちのが具を真ん中にしたりするの難しい。あと具の量も難しい。思いのほか量が入らない。
あとは野菜とかの仕込みしたり、えび茹でたり殻むいたりワタとって開いたり、カニのほぐした身から殻を取り除いたり(悟りが開けそうなくらい地味かつ単純な作業)、酢味噌作ったりきゅうりとか大根のかつらむきしたりしています。ま る で 外 国 に い る 気 が し な い!とは言え、職場に外国人多いので言われたことが理解できたり出来なかったりしつつ仕事しています。まあ基本お手本を見せてくれれば分かるんだけど。自分が話す機会はそんなに無い。あと単語だけで事足りちゃうから練習とかにはならない。

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かつらむき。薄くすることより均一に剥いていくことのが難しい。芯の部分が絶対下が細い台形になる(下を厚く剥いちゃってる)

リスニング、こっち来て多少上がったかなーって思ったけど、学校の先生の分かりやすい喋り方とか、留学生の簡単な英語とかが分かるようになっただけでネイティブの喋りは全然分からんのなーって思ったりもしています。同じ寿司カウンターで働く人で、コリアンだけどアルゼンチン生まれでカナダ育ちで、日本の名前を持っているので多分コリアンジャパニーズ?なジョージっていう人がいて、まあ一切日本語喋れないんですけど色々教えてもらったりしている。実演付きで。だって何言ってっかわかんないし。超早口。いや、もしかしたら早口じゃないかもしれない。こないだ、「ナゲ?」って聞かれたのであん?って思って相当何度も聞きなおしてやっと"like it?"(多分その時仕込んでた魚か野菜か)って聞かれてるって分かってyes言うたのですが(その後大体これ好き?って聞かれてうん好き(実際好き)って言ってたら"you like everything!"て言われた。そのとおりです。)ただの雑談に手間隙かけさせてごめんよ…って感じでした。

まあそんなこんなで頑張っています。

あ、あとバンクーバーはゲイが有名なんだけど(って言い方もひどいけど多いらしい)、昨日初めてあからさまなオネエの方を見ました。お客様でいらっしゃっいました。黒人短髪化粧ノースリニット(淡水色)にカーデ肩にかけてショルダーバッグ。って話を日本人の男の子にしたら、オーストラリアでゲイに襲われかけたことあるんすよねー、と言うので、日本人の男の人はゲイに人気らしいですねって言ったら、そのゲイ曰く日本人の男は簡単らしいですよ、断れないからってやっちゃうと意外といけるかもーってなるんだって、って言ってました。男性の皆様、お気をつけください(何を?)ちなみにコリアンは徴兵制があるからその頃そういう経験があるひとが多いんだって。腐女子歓喜だね。すみません。あと私は腐女子じゃありません。

ではでは。

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