2011年5月29日日曜日

3ヶ月と27日目 ガールズトーク

ガールって年でもないけど。

レストランの仕事は休みだったんだけど、カテキョのバイトあったのでお仕事をしてちょっと買い物して帰宅。かつらむきの練習と、安全ちゃんの鶏肉(美味。オススメ)つくろう!って張り切って台所に立つ。仕事してると料理する気失せたりするんだけど、たまにはいいもんだと思う。

IMG_0800 IMG_0803

シェフに借りた蛸引き包丁と、同僚の男の子に借りた菜切り包丁。ラッキー。買えません高くて。どうしても下を厚く剥いてしまうのでキレイな円柱にならない。台形。せつない。

IMG_0805

千切りにしてサラダにする。今日はごま油で和風ドレッシング。

以前も買ったCelery Roots再び買ってリベンジというかほかの料理方法を。

IMG_0801 IMG_0802

他の野菜切ったあとのクズと一緒に捨てそうになったブサイクな見かけ。
とにかくおすすめされてたのがカツレツだったので、冷凍してあったパンを削ってパン粉にして、揚げてみました。なんていうか、表現しようのないおいしさですね。かすかにセロリの匂いがあるから嫌いな人はだめかもしれないけど、好きな人にはたまらないと思います。熱いうちに食べるべしだと思う。

IMG_0804

素麺が大量にあるので、ゆで上げた素麺に千切りのゆでキャベツ乗せて、その上に鶏肉とタレ。マコちゃんと共に。おいしゅうございました。


で、ガールズトーク。

こっち来て、人と会話するのが一番の勉強になるって分かってるから一応トライはしてるんだけど、なかなか難しい。
language exchangeっていう、日本語喋りたい英語ネイティブと英語喋りたい日本語ネイティブ(別にどの言語同士でも利害一致してればあり)がお互いの言葉を教えあうシステムがあるのですが、相手の見つけ方は様々で最近だとネットのそういうサイトを使って知り合うのが一般的なのかな?
で、私もサイトに登録して一人会ってみた。

名前はロブ。38歳。とっても紳士なカナディアン。白人さん。いやあ、当たりだねって思いながら1回目はカフェでお茶してお別れ。で、2回目に会って話ししてる時、距離!近いけど!みたいな感じで、お気に入りの曲を教えてくれというので私がiPodの中身探して前かがみになったら背中に!手を!置くな!みたいな感じで、なんかの拍子に太ももタッチされたりもして、「アツコは結婚した経験ある?」みたいな。無いよ。そんでどういう質問だよそれ。しかしあれだね、言葉が不自由だと険悪にならずうまくかわせるような言葉を出すことが出来ないから難しいね。で、「音楽聞かないって言ってたのに洋楽いっぱい入ってるじゃないか!(嬉)」みたいなことを言うから、「あー多分私のボーイフレンドが入れたんだと思う(^^)」(実際は友達が私の車に乗ったときに持ってきたコンピレーションアルバムが1枚分入ってるだけ)って言ってみました。そしたらその別れ際、今度会うときは僕の友達と一緒に映画見たりバドミントンしたりしない?もしよかったらきみの友だちも連れてきたらいいよ、というので、安全圏を確保し事なきを得ました。紳士でよかった。
でも結局1対1じゃないと会話するのって難しいし、バドミントンしてみたけど話とかはしないし、てか話できないなら会う意味ないし、ハイキングしようとメールが来たから「私は英語を勉強したいし、あなたの提案はsounds goodだけど英語を喋る機会にならない」みたいなことを次回無いのを覚悟で送ったら「hahaha、じゃあまたバドミントンするときに誘うね」って分かってねー!みたいな。それ以降返事とかしてない。
そしてそれ以降めんどくさくてサイトで別の人から連絡来てても返してない。

あとは街中で声かけられたチャーリー。黒人さん。でもカナディアン。今はなきiPhoneを街中でいじってたら「それってiPhone4?どう?いい感じ?」って声をかけられて少しだけ話しをし、道が別れたのでそのまま名前も知らずにサヨナラ。と思ったらその後通りからお店を選んでうろうろしてたら後ろからまた声をかけられて「もしよかったらお茶でもしない?」と。日本だったら断るところですが英語の練習になると思っていいよーって言ってスタバに。まあ普通に世間話して、その間に彼氏いるの?みたいなこと言われたのでロブの件で学んだのでここは予防線、いるよと答えて、1時間もしないでさくっと終わったし、またこれくらいの時間に暇だったらお茶でもしない?と電話番号聞かれたので、こりゃーいい感じかしら紳士かしらって思って交換して家に帰ったらメール。「で、彼氏と続ける気はあるの?」無視。

学校のアクティビティ(ていうか飲み会)で知り合ったウェイン。タイワニーズ。飲み会じゃ特に話もしてなかったんだけど、帰りの電車が一緒になってしかも最後二人になってしまったので会話。もう興味とかもなかったんで適当に。そしたら降りる駅聞かれて「駅から近いの?」「歩いて5分です」「じゃあ送ってくよ!」「あ、大丈夫っす」「いや、ノープロブレムだよ!」プロブレムはお前じゃー!!!でもそれ以上の断り方も分からず結局うちまで送ってくれた。金曜日の夜だったので週末の予定を聞かれ「UBC(大学)に行く予定で…(もちろんそんな予定ない)」「ホント!?俺UBCの学生だったんだよ!連れてってあげるよ!」「ノーサンキューだよ!」みたいな感じでした。携帯聞かれて先生の友達とかだからむやみに断れず教えたら、そっから何日かおきに良く飽きませんねって具合でメール来てた。全無視。


というわけで辟易としてきてしまって、あの、みなさんの「あわよくば」感。しかも別に私が、とかいうんじゃないのはまるわかりなのが頂けないよね。日本人の女だったらチョロイだろうとか思われてんだろうなーって思って、余計うんざりする。


で、そうじゃない人もたまにはいるわけで、えりかちゃんの学校の前で声をかけられたハート。えりかちゃんの学校は外国人の英語学校のでもあり、英語の先生になりたいカナディアンの学校でもあるってことで、授業終わりで出てきた彼に声をかけられました。先生目指してて、しかも日本が結構好きらしい。まーでも下心とか無い人だと進展もあんまりないよね。番号は交換してるけど、そんなに会おうとかって話になるわけでもなく、でもお互い学校卒業したし、お祝いに皆でバーベキューでもしましょうーってことになったんだけど、予定を入れてくるのが急。マコちゃん曰く、カナディアンは「確かな約束」ってのが苦手らしい。私も仲が良ければそれでもいいんだけど、大して仲良くもない相手に「明日の昼ごはん一緒に食べよう」って前日の夜に言われても行く行くーっては、なれないんだよなあ。


まあそんなこんなでなかなか色々難しいね、って思ったりしています。ていう経験が、こちらにいる日本人女性には腐るほどある。そんなお話でした。マコちゃんの場合もっと長くいるし英語ももっとしゃべれるので、もっとおもしろエピソードがいっぱいあるんですが、ここで書くのも気が引けるので会ったときにでも。

ではでは。

2 件のコメント:

  1. 超見やすくしてくれてサンキュー

    てかまじうけるよな。日本人=楽勝ってのは、一理ある。確かに一部の女の子はクラブとかでもひょいひょい外人ならついて行くしね。日本からめっぽう弱い。

    記事うまいね、想像できて笑ったわ、またねー

    返信削除
  2. なんかスパム認定されちゃってる。私が公開設定すれば問題ないみたいだけども。なんでだろうなー。

    日本人=楽勝は本当にそうなんだよね…。実際いるのが問題なんだよなー。でもこっちにいる男の子が言ってたけど、「そりゃあんだけ声かけられれば気分良くなるしそん中からどれか選んでみようって気にもなるよね」って。まあ一理あるにはあるよね。どっちが卵で鶏かって話だけども。

    たかも頑張ってくださいー。北陸は懐かしさで胸がいっぱいになるわ。

    返信削除